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2007年9月12日 (水)

秋の中山

昨日は9・11。

あの大惨事が起きた日でございます。

大惨事が起きてしばらくした後、9・11に中央競馬が開催された年がございました。

2005年の事でございます。

先ほど14時過ぎに、首相辞意表明がありましたが、
その日はちなみに衆議院議員選挙も行われた日でございました。

あっしは水曜日に不在者投票を済ませ、
珍しくこの日は中山競馬に職場の若手、A斉とY子と共に参戦しておりましたよ。

10R 白井特別 2-4
11R 京成杯AH 2-4
12R 500万下  2-4

枠の目2-4が、3回立て続けに出た日でございました。

A斉が11R 2枠2番 マイネルモルゲンの単を1枚ブッコ抜き、
12Rでこの日競馬デビューだったY子が、

単勝 8 1,470円
複勝 8 420円

このような馬券を小額ながら抜き取り、笑って帰れる形となりました。

  3人で行って、3人とも勝つ

みな同じ目を同じように買うならいざ知らず、ありそうで無いお話です。

自分自身の下司なお話で恐縮ですが、あっしのような下手くそでも、一年に一度くらいは、「何とかなる」日がございます。

この日がこれに該当致しました!

だから、
職場の若手を誘ったのです。

そもそも、
始めからヤツらを誘う気などありませんでしたが、Y子の…

  「競馬場に連れて行ってください」

この一言があっしの気持ちを動かしました。

『そんなのは自分の彼氏に連れてってもらえよ』

などと、野暮なこたー言いませんぜ。

「ああ、いいとこだよ。しかし日を選ばんとな」

といった意味で、日取りは強引にあっしが選びました。

あっしはオンナに滅法弱いので、家族を何とか説得し、部下兼運転手のA斉を呼びつけてY子の家付近へ車を廻しました。

このことは、以前別のサイトでも紹介した事がありましたが、あっしにとってホント思い出深いものとなったのでございます。

あっしらは夜も明けぬ前から車に乗り込み中山を目指しました。

今は競馬場も空いているので、そんなにコッ早くから行く必要もありませんが、若者ふたりと早々と中山に到着致しました。

やはり人は疎らで、がらんとした大競馬場が我々を出迎えてくれました。

あっしらは迷わずゴンドラ席の列に並びました。

しばらくすると(30分いや1時間位か)、緑のおにいさん達が整理券を配りにやってまいりました。

一昔前なら、整理券配布から、随分経ってから開門のスタイルでしたが、配られて間もなく中へ入り、あっしだけ酒を飲み、若者は朝飯を喰ってましね。

これはA斉が運転手であることと、若い女がさすがに朝っぱらから呑めんということでしょうか。

あっしは車の中で、冷酒を一本開けてましたからね。

お馬の新聞を見るわけでもなく、
集合時間が近づいても、あっしらは全く立とうとはしませんでした。

二人は周りの動向や慣れない場所で落ち着きがありませんでしたが、若者たちは訳も分からず、あっしの言うがままにしておりました。

「(列の)前後の顔を覚えておけば、ギリギリでも大丈夫だよ」

と、教えてあげました。

ゴンドラ席は贅沢でしたが、『お馬に関係のない人種』もおりましたので、「【こういうところ】もある」といった意味も踏まえ入りました。

A斉がY子に向かって、050911010004

「こういうとこはまだ100年早いね。それに滅多に来るとこじゃないよ」

なんて、偉そうに解説してましたが、確かにその通りとも言える!

席でビールを飲んだり、寝たりしてましたね、アッシは。

「9レース位になったら起こしてくれ」

こんな感じでおりました。

実際寝ていた時間は少々で、若者と談笑したり、薄めでヤツらの動向を見たりしてましたョ。

10Rでは、
突然の雷雨で土砂降りの中、お馬さんは走っていました。

2人は休み、あっしだけ投票。
何とか…

メインレースはA斉のみの投票。当り。

最終レース、A斉は最終決断で、儲けを減らしたくないという事で休み。Y子とあっしが投票しました。

結果後半3本勝負で、それぞれの馬券スタイルが功を奏しました!

あたりはずれの話はどうでもいいとして、
あっしらの前(駐車場も近かった)の山梨ナンバーの車の二人は、大荒れの最終はモノに出来なかったようでありました。

相手の馬券など、見なくても分かりますよね…

その時の2人組の発言は…

「なんであんなのが来るんだよ」

と、こちらを睨み付けながら言ってました。

こちらはY子がアポロベルーガ(1着馬)に単複と、なぜかの3着馬、グランクリュの複を持ってたので大喜びの最中でしたから!

喜びがひと段落着いた後、あっしはY子に耳元で言いました。

「当たった時は知らん振りしてろ、特に大物の時はネ」

当たり馬券という物は、ヒトサマが外れてこそ成立するものでございます。
特に大物の時は殆どの人々が外れています。
そんな時、ゴンドラ席のテラスで馬鹿騒ぎしたら、どんなに白けたものでしょう!
当たった本人は別でもね。

馬券投票は、『自己責任』ですから、
当たり馬券を引くのも、ハズレ馬券を買うのも、その人の勝手。
人のことなどどうでもいい事なのですが、
ハズレ馬券を引いた人は、もうそれだけで打ちのめされているのだから、会場でそれ以上打ち砕く必要はないのです。

当たっても、「大物だなー」なんて言ってりゃいい訳なんです。

11Rで5万以上の利益を出した、もう1人のA斉は、

「ミノルさんがもう一押ししてくれたなら、最終買ったのに…」

A斉はアポロベルーガから、2着馬のカウンタック、3着馬のグランクリュまで買おうとしていたのは、レース前にヤツが語っていたので明白でした。
結果を見て、かなり残念がっていましたけど、あっしはレース前に…

「迷うなら、やめとけや」

といっときました。

結局、先ほども申し上げたとおり、自己責任ですから、どう結果に結びつけるかが大事。
馬券の買い方をロクに知らないY子は、

1番有力な馬は単複。
次に危ないと思われるお馬は複のみ。

これで最後の最後、無駄なく回収したのでございました。

ナンボ、オカルトな買い方のあっしでも、こういった買い方など、初心者に教えるわけがありませんね。

Y子もA斉も、
知恵を働かせ、予想通りに巧く攻めれば、4万円の3連複、34万の3連単も当たったのかも知れません。

くどいようですが、どう引くかが一番大切なのです。

大物馬券が出たときの払戻所は、がらんとしております。
人気どころの決まり目なら、確定前から機械の前に並んでいるくらいなのに…

「こういうときはギリギリまで払戻所にゃいかんほうがいい」

世の中はホント広い!

馬連が2万以上だというのに、並んでいる人がチラホラ見えました。

あっしらはゴンドラの部屋でしばらく休み、下の一般席の払戻所でお金を受け取りました。

あんなに居た人々が、
窓口付近には誰もいません。

床に落ちた新聞がやたら目に付きます。

遅く馬場を出れば、それだけ駐車場を出るのも遅くなります。

「儲けさせてもらったんだから、我慢しろよ」

土砂降りだった雨も小雨になってましたが、雨にぬれながら駐車場まで、トボトボと元気なさそうに歩いて行きました。

この日以来、
あっしは競馬場というものに行ってません。

何故か?

いろんな理由があります。

それはまたの機会にお話するとして、
あっしはこの日にも再認識いたしましたが、

「当たって泣いて、外れて笑う」

いや、
「当たってソコソコ笑い、外れても笑う」

050911010001これが理想でしょうが、
こういうことが出来ないので、あっしは当たった時は笑わないようにしています。

もちろん「外れて笑う」ということも難しい!

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あっしがお馬の会場へ行かなくなった原因のひとつになってる事は確かなのです。

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コメント

ハルさん、こんばんは!

若手と行くってのは結構労力が要ります。
こんときもまさか独身女性と二人で行くってのも、って運転手(同じ課の若手)着けたり、ゴンドラ見せたり…
しかし、こんなに巧く馬券を頂いてくれてお馬中毒冥利でしたョ。

投稿: ミノル | 2007年11月 8日 (木) 21:36

トラバありがとです。
この記事覚えてますよ。
ミノルさんも若手連れていったりするんだ~、とか思ってました(笑)

こちらは明後日の出陣。
うちの若手は既に鼻息が荒くて、イレコミ気味(笑)

なだめながらがんばりたいと思います♪

投稿: ハル | 2007年11月 8日 (木) 18:47

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